BRIDGIC BLOG

ブリジックの日記

地域×起業 セミナー@宇都宮大学 にてお話した「経験」

2020.01.17

昨日は宇都宮大学にて、
「矢板市での起業」についてお話させていただきました。

・ハラール研究会、

・グローバル人材向け会社説明会、

・ビジネスプランコンテストでのファイナルプレゼンテーション

などで何度かお伺いしてきましたが、

今回初めて学生に向けてお話できるということで

これまでにない緊張を感じていました。

高校生や中学生に向けてお話した時とは

聞いてくださる方の気魄が異なるように感じました。

「起業ってどういうこどだろう?」

と漠然とした興味を持っている、というより、

「今正に起業を検討しているので細かい事も質問しておこう!」

といった緊迫感を感じ、質疑含め大幅にお時間をオーバーしてしまいました。

翻訳のコツに関する質問もあり、

近い将来のお仕事のことを真剣に考えているんだなぁ、と感心していました。

一方、「起業は全く想定外」と考えている方にも参加していただきたかったと思いました。

起業や経営の体験だけでなく、就職氷河期に大学を卒業し、

色々な場所での短期のお仕事を経て、栃木に戻ってきた経緯についてもお話しました。

失敗や挫折を経験しながら、地元を愛しUターンして就職した事例を、

もっと多くの方に知っていただけるとうれしいです。

「人は経験から学ぼうとするが、 他人の経験から学べるならそれに越したことはない」

(投資家 ウォーレン・バフェット)

という言葉を信じ、参考になるといいな、と願って

多くの失敗談含め、これまでの経験についてお話しています。

最初に今回の打診をいただいた時、

お受けしようかかなり迷いましたが

お話してみて、私自信もとても勉強になりました。

また教授の皆様にもお越しいただき、

終了後にお話を伺い名刺交換もいただけましたので、

本当に貴重な機会となりました。

「どんな経験にも必ず意味を見い出せる」

(精神科医 エリザベス・キューブラー=ロス)

ものですね。