中学生に向けて、起業についての講話@矢板中学校

2019.11.01

昨年に続き今年もわが母校、矢板中学校にて起業についてお話してまいりました。
私が中学生の頃はやっと職業について考え始めたくらいで起業などど言われてもぴんとこなかったかと思います。
でも、昨年同様とても熱心に聴いていただきうれしくて涙が出てしまうような感想文までお送りいただきました。

特に印象に残った言葉は
「関係のない事に思えても色々経験しておくことは良いことだと思った」
といった趣旨のコメントでした。
私は就職氷河期に大学を卒業し、色々な場で翻訳や臨時高校教員の職を経験しました。不安に思ったこともありましたが、私がそれまで断片的に経験した事がそれぞれ今経営の仕事に活かさせている、という事をお話しました。

積極的に経験を積めば、そこから何かヒントを得られるかもしれない、と感じ取っていただけたのであればとてもうれしいです。
また「コミュニケーション能力の大切さが分かったので色々な人と関わってスキルを高めたいと思った」
といった趣旨のコメントもありました。

ブリジックの基本概念にある「異文化コミュニケーション」についてもお話したので感想文に「コミュニケーション」の文字がちらほら見られてうれしくなりました。どこで何をするにもとても重要なスキルなので熱く語ってしまいました。

「中学生って難しい年頃」という固定概念がありましたが、真剣な眼差しとピュアな笑顔にはっとしてしまう場面もありました。私自信も多くの気づきをいただいた貴重な機会となりました。
ありがとうございました。