2025.01.07
ブリジックの日記
2024.11.29
人権擁護委員として初めて地元の小学校で人権講話をしてきました。
テーマは「明日を変える○○力」
今回お話したテーマ、
・人権を自分で守るきっかけとなり、
・夢を叶える手助けにもなって、
・生き抜くうえで一番大切な(だと私が思う)
「○○力」
何力だったでしょうか?
正解は「受援力」です。
元々は、大きな地震とか、大雨による洪水などの、災害があった時に
支援を受けるための体制や仕組みの事をいう言葉としてうまれたそうです。
今は「支援を受ける力」として広く使われるようになり、
「ちょっと助けてほしい」ということを周りの人にお願いすることや、
相手からの「手伝いましょうか?」という申し出を遠慮せずに受け取り感謝を表すちから
ということを指す場合もあります。
要は助けを求める力、助けを受け入れる力ですね。
とても困っている時、壁を越えられずもがいている時、
選択1 そのまま一人でもがき続けるか、
選択2 誰かに助けを求めて状況を変えるか、
では大きなが違いとなります。
でも、助けるを求めるってちょっとハードルが高くて
勇気がいる事なのです。
そんな時、ちょっとした勇気をだして1歩踏み出せば、
おもいがけない状況の好転につながるかもしれません。
「面倒だから」とか「甘え」とかではなく、
本当に困っている、
大きな壁に直面している、
とういう時は小さな勇気を絞り出して
「受援力」を引き出してください。
小学生、中学生、高校生のみなさんへ、
それでも声を出しにくいときは
こどもの人権SOSミニレターにお手紙を書いてください。
このミニレターは5月から7月頃に学校で配布されます。
必要な時は0120-007-110電話するともらえます。
0120-ゼロゼロセブン-110番、です。
私は誰かの助けになれたらとても嬉しいです。
お声を待っています。
それにしても小学生向けにお話するのは難しいですねー!